ポイント
水は、私たちの体の約55~60%という大半を占めていて、生命活動のサポートをしています。
水は温度変化が少ないので、私たちの体の体温を一定に保つ役割を担っています。
私たち人の体は、食べ物がなくても、
『水があれば1か月近く生きることが出来る』と言われています。
水が一滴も飲めないと、2~3日で生命維持は困難となります。
私たちの体から水分が
1%の損失→のどが渇きます。(すでに脱水が始まっている状態)
2%の損失→めまいや吐き気、食欲減退などの症状が現れます。
10~12%の損失→筋けいれん、失神になります。
20%の損失→生命の危機になり、死にいたってしまいます。
水分が不足すると、熱中症・脳梗塞・心筋梗塞などの健康障害のリスクが高まります。
- 水の健康的な効果として筋肉量が増えます。
- 代謝があがり、痩せやすい体質になります。…etc
あなたは、普段の生活で1日にどのくらい水を飲んでいますか?
仕事が忙しかったり、ちょっと手が離せなかったり、あんまりトイレに行きたくないからと理由をつけてのどが渇いているけど、水を飲まなかったことないですか?
『健康のために、水を2リットル以上飲みましょう!』という言葉をよく聞きます。
今回は、私たちにとって大切な水について記事にまとめてみました。
私たちにとっての水の必要性とは?
私たちの体に一番多く含まれる物質・・・それが水です。
水は、私たちの体の約55~60%という大半を占めていて、生命活動のサポートをしています。
女性は男性に比べると脂肪量が多いため、約55%と少なくなります。
また肥満者も痩せの人より、脂肪量が多いため水分量は少なくなります。
高齢者は加齢により細胞数が減るため、約50%となります。
私たちの体での水の働きとは?
水の主な働きは、3つあります。
1つ目は、物質の溶解です。
ご飯を食べると、私たちの体の中で食物に含まれる栄養素は
各器官に吸収されやすいように分解され、そして代謝されていきます。
この代謝反応は、水に溶けた状態で行われています。
2つ目は、物質の運搬です。
水分を含む血液やリンパ液は、体内の物質を細胞まで運ぶ役割や
また不要になった老廃物を、尿によって体の外へ排出する役割を持っています。
3つ目は、体温調節です
水は温まりにくく、冷めにくい性質があります。
このことから分かるように水は温度変化が少ないので、
私たちの体の体温を一定に保つ役割を担っています。
例)夏や運動した時に汗をかく
→汗をかかないと、体内の温度が上昇してしまう
体内の温度が上がらないように
汗をかくことで、熱を体から逃がして体温調節をしている
水を飲まないとどうなる?
私たち人の体は、食べ物がなくても、
『水があれば1か月近く生きることが出来る』と言われています。
たまにニュースなどでも、
災害等で一週間近くも行方がわからなかった人が
雨水や川の水で生き延び、無事に保護された
という話もあります。
それほど大切な水を逆に飲まないとどうなってしまうのか。
水が一滴も飲めないと、2~3日で生命維持は困難となります。
私たちの体から水分が
1%の損失
→のどが渇きます。(すでに脱水が始まっている状態)
2%の損失
→めまいや吐き気、食欲減退などの症状が現れます。
10~12%の損失
→筋けいれん、失神になります。
20%の損失
→生命の危機になり、死にいたってしまいます。
水分が不足すると、
熱中症・脳梗塞・心筋梗塞などの
健康障害のリスクが高まります。
実際にどれくらいの水を摂取しているの?水を飲むことで様々なメリットが!?
水には、
・口から飲む飲料水
・食べ物の中に含まれている水(摂取される水)
・体内でエネルギーになるときに生成される代謝水
があります。
この3つの水の総量は
一日約2400mlです。
(飲料水…約1000ml、
食事から摂取する水…約1100ml
代謝水…約300ml)
摂取した水は、汗や尿などで
一日約2400ml排出されています。
私たちの体は、
一日の水分出納を平衡に保っているため
水分摂取量で尿量が調節されています。
水を飲むメリットはこんなにも多い↓↓
メモ
- 水の健康的な効果として筋肉量が増えます。
- 代謝があがり、痩せやすい体質になります。
- 血液をさらさらにします。
- 食べすぎを防ぎます。
- 肌に潤いを保ちます。
このように水を飲むことで、さまざまな効果が期待できます。
最後に
水は、私たちの体の約55~60%という大半を占めていて、生命活動のサポートをしています。
水は温度変化が少ないので、私たちの体の体温を一定に保つ役割を担っています。
私たち人の体は、食べ物がなくても、『水があれば1か月近く生きることが出来る』と言われています。
水が一滴も飲めないと、2~3日で生命維持は困難となります。
注意ポイント
私たちの体から水分が
1%の損失→のどが渇きます。(すでに脱水が始まっている状態)
2%の損失→めまいや吐き気、食欲減退などの症状が現れます。
10~12%の損失→筋けいれん、失神になります。
20%の損失→生命の危機になり、死にいたってしまいます。
水分が不足すると、熱中症・脳梗塞・心筋梗塞などの健康障害のリスクが高まります。
水には、
・口から飲む飲料水
・食べ物の中に含まれている水(摂取される水)
・体内でエネルギーになるときに生成される代謝水
があります。
この3つの水の総量は一日約2400mlです。
(飲料水…約1000ml、食事から摂取する水…約1100ml、代謝水…約300ml)
摂取した水は、汗や尿などで一日約2400ml排出されています。
私たちの体は、一日の水分出納を平衡に保っているため水分摂取量で尿量が調節されています。
水を飲むメリットはこんなに多い↓↓
メモ
- 水の健康的な効果として筋肉量が増えます。
- 代謝があがり、痩せやすい体質になります。
- 血液をさらさらにします。
- 食べすぎを防ぎます。
- 肌に潤いを保ちます。
今回は私たちにとって大切な水についてまとめてみて、水の役割やどれほど大切なのかがよくわかりました。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。