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【2021年版】春分の日にはきちんと目的がある!?意味や由来を知って春を祝福しよう

2021年3月5日

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3月20日は祝日だから休みだ。やった!疲れているし、家でゆっくり過ごそう。
ねこさん
茶リン
春分の日って言うんだよ。
昼と夜の長さが同じで自然に感謝し、春を祝福する日なんだ。

2021年は3月20日土曜日が春分の日です。

普段の生活で明日は祝日とだから休みと思うだけで嬉しくなり、仕事や勉強にいつも以上にやる気が出てくる方も多いのではないでしょうか?

皆さんは春分の日について調べたり、考えたりしたことはありますか?
意味や由来を知るだけでも祝日の過ごし方が変わってくるかもしれませんよね。

春分の日とは、国で定められた国民の祝日の一つです。

昼と夜の長さが等しくなり、自然に感謝し、春を祝福する日といわれています。

今回はそんな『春分の日』について記事にしました。

春分の日の意味や由来について

春分は二十四節気のひとつです。
二十四節気は昔、中国から渡ってきた暦で太陽の位置を基準とし、1年を24の時期に分けたものです。

春分の日とは、国で定められた国民の祝日の一つです。年に2回しかない昼と夜の長さが等しくなる日です。(春分の日のほかに秋分の日がこれにあたります。)春分の日から夏に向けて日が少しずつ長くなっていくため『夏への始まりの日』ですね。
自然をたたえ、生物をいつくしむ。」ことを目的に1948年に制定されました。
ちなみに国民の祝日と定められる前は「春季皇霊祭」といって宮中の先祖の霊を祀る日でした。

今でも春分の日は春のお彼岸といってお墓参りをする習慣がありますよね。

春分の日と秋分の日の違いとは?

春分の日と秋分の日は、昼と夜の長さが等しくなる日です。どういった違いがあるのでしょうか?

ポイント

分の日
夏に向けて少しずつ日が長くなっていく『夏への始まりの日』
自然をたたえ、生物をいつくしむ。】ことを目的としています。

分の日
冬に向けて少しずつ日が短くなっていく『冬への始まりの日』
祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。】ことを目的としています。

それぞれに違った目的があり、同じお彼岸でも過ごし方が変わってくるのではないでしょうか。

お彼岸とは?

春分の日と前後3日間を合わせた7日間のことです。
お彼岸にはお墓参りを行い、ご先祖さまに「いつも見守ってくれてありがとう」といった感謝の気持ちを伝えたり、ぼたもちやおはぎをお供えしたりします。
お彼岸にはやっぱり、ぼたもちとおはぎを食べますよね。どちらもあんをお餅で包んだ和菓子ですが、違いについて知っていますか?
ぼたもちは、春の花『牡丹(ぼたん)』おはぎは、秋の花『萩(はぎ)が名前の由来です。
色んな諸説がありますが、最有力説は同じ物だけど季節によって名前が変わったというものです。

最後に

 

2021年は3月20日土曜日が春分の日です。

春分の日とは

まとめ

  • 国民の祝日の一つ
  • 年に2回しかない昼と夜の長さが等しくなる日(もう一つは秋分の日)
  • 自然をたたえ、生物をいつくしむ。」ことを目的としている
  • 春分の日の前は「春季皇霊祭」と呼ばれていた
  • 春分の日を入れた前後3日間は、春のお彼岸

春分の日には明確な目的があったんですね。この機会に春を探しに春分の日は外へ散歩に行くのもいいのではないでしょうか。
道端でつくしやタンポポが顔を出していたりと新たな発見があるかもしれません。

この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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