地震・津波・土砂災害・火災等一分一秒を争うの時に
何を持っていくか考えている暇はありません。
いつも目立つところに置いておき、
緊急時にぱっとつかんで
走って逃げることが
できるようにしておきたいものですよね。
常、日頃から自然災害の避難時に
何を持って避難しよう?とか
実際に非常用持ち出し袋に日頃から
何を入れておけばいい?
と思ったことはありませんか。
↓消防庁が公表する非常用持ち出し袋の最低限の必要な20品目の中身はこちら↓
ポイント
- 印鑑、貯金通帳、現金
- 救急箱、懐中電灯、ライター、電池
- 缶切り、ロウソク、ナイフ
- 衣類、手袋、ほ乳びん
- 防災ずきん、毛布、ラジオ、ヘルメット
- 食品、インスタントラーメン、水
非常用持ち出し袋をきちんと準備して
玄関先などの目立つところに
用意しておくことが大切です。
今回は『非常用持ち出し袋』に
なにをどのくらい入れるといいのかを
記事にしてまとめてみました。
非常用持ち出し袋とは
非常用持ち出し袋とは、
災害が起こって避難するときに
自分が持ち出す、
当面自分が最低限必要だと思ったものを
入れておく袋。
※自分の体力になった大きさ・重さのものを
両手が使えるよう背負えるもので
すぐに持ち出せる場所に保管しておく。
消防庁が公表する非常用持ち出し袋の中身について
消防庁では、非常用持ち出し袋に入れる
20品目を最低限必要な防災グッズ
として挙げています。
ポイント
- 印鑑、貯金通帳、現金
- 救急箱、懐中電灯、ライター、電池
- 缶切り、ロウソク、ナイフ
- 衣類、手袋、ほ乳びん
- 防災ずきん、毛布、ラジオ、ヘルメット
- 食品、インスタントラーメン、水
これはあくまで最低限必要な20品目ですので、以上の事を基本にして実際に非常用持ち出し袋の中身を考えていきましょう。
実際に非常用持ち出し袋に入れる必要最低限の中身とは?(個人差あり)
身に着けて移動するもの
→ヘルメット、防災ずきん、
靴(理想は登山用 がれき等を踏み抜かないように)
手袋や軍手、マスク、雨具(レインコートやポンチョ)
※リュックの近くに置いておく。
防災グッズ
→地図、ラジオ、ケータイ充電器、応急手当セット、
ウエットティッシュ、ビニール袋(大小)、
防寒対策セット、着替え1セット、懐中電灯、電池等
免許証・健康保険証のコピー1枚
リュック
→両手がふさがらない、見栄えがよいオシャレなもの
機能面では、反射材付き、防水、
ショルダーベルトのクッション性等
リュックの前の方のポケットは
何もいれないこと!!
※避難するときに貴重品などを
さっと入れるスペースとしてあけておく
見栄えが悪いとついつい奥の見えないところに
しまってしまい、緊急時に見つからない・・・
なんてことにもなりかねません。
見た目がよく、オシャレなリュックなら
玄関先に置いていても気にならないはずです。
緊急時にぱっと持ち出せるようにしましょう!
非常食
→1人2~3食分+おやつ
食品は、手軽に食べれるものが安心です。
例)カンパン、チョコレートやカロリーメイト、ビスケット
飲料水
→500mlのペットボトルで2、3本
ウィダーインゼリーなどを1、2個程度
※非常食や水は、あくまで避難時に
摂取するための必要最低限の量です。
個人的に必要なもの(体の一部)
→眼鏡(コンタクトレンズ)、常備薬、杖等
絶対ないと困りますよね。避難場所では手に入りにくいです。
できるだけリュックにスペアを入れておきましょう。
赤ちゃん用品、女性用品
→赤ちゃんオムツやミルク、女性は生理用品など
避難所では入手しづらい道具も
少しはリュックに入れておきましょう。
現金、貴重品
(印鑑、貯金通帳、思い出の品)
現金や貴重品は、余裕がある避難時のみに
持ち出すようにしてください。
火災や津波が迫っている時は一分一秒を争うため
リュックのみをぱっと持ち出して逃げてください。
※印鑑、現金、貯金通帳などの貴重品は、
前もってリュックに入れておけないので
いつも置いている場所を把握しておきましょう。
最後に
ポイント
- 印鑑、貯金通帳、現金
- 救急箱、懐中電灯、ライター、電池
- 缶切り、ロウソク、ナイフ
- 衣類、手袋、ほ乳びん
- 防災ずきん、毛布、ラジオ、ヘルメット
- 食品、インスタントラーメン、水
※現金や貴重品は、余裕がある避難時のみに
持ち出すように。
火災や津波が迫っている時は一分一秒を争うため
リュックのみをぱっと持ち出して逃げてください。
非常用持ち出し袋はあくまで避難する際に
最低限必要なものを入れておきましょう。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。